令和元年度補正 ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金
Ⅰ.事業概要
中小企業・小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)等に対応するため、中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等を支援するものです。
補助上限 | 1,000万円 |
補助率 | 中小企業 1/2 小規模企業者・小規模事業者 2/3 |
補助要件 | 以下を満たす3~5年の事業計画の策定及び実行
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Ⅱ.公募期間
公募開始 | 令和2年3月10日(火) 17時 |
申請受付 | 令和2年3月26日(木) 17時(原則、電子申請) |
応募締切 | 令和2年3月31日(火) 17時 |
- 1次締切分の採択発表は、4月末目途の予定です。
1次締切後も申請受付を継続し、令和2年度内には、令和2年5月(2次)、8月(3次)、11月(4次)、令和3年2月(5次)に締切を設け、それまでに申請のあった分を審査し、随時、採択発表が行われる予定です。 - 1次締切に関する公募説明会は開催されません。
Ⅲ.申請方法
- 申請は、電子申請システムでのみ受け付けられます。
入力については、電子申請システム操作マニュアル(3月24日(火)に公開予定)に従って作業してください。 - 本補助金の申請にはGビズIDプライムアカウントの取得が必要です。
アカウントの取得には2週間程度を要しますので、未取得の方は、お早めに利用登録を行ってください。
同アカウントは、事業者情報の再入力の手間を省くため、採択後の手続きにおいても活用できます。
Ⅳ.主な変更点
- 申請要件に、賃金引上げにかかる計画策定等を追加し、要件が未達の場合に、補助金の一部返還を求められます。
- 新型コロナウイルスの影響を受けて、サプライチェーンの毀損等に対応するための設備投資等を行う事業者については、加点措置や申請要件緩和等によって優先的に支援されます。
- 申請手続き簡素化のため、認定経営革新等支援機関の確認書添付が不要となりました。
- 初めて補助金申請される方でも採択されやすくなるよう、過去3年以内に類似の補助金(ものづくり・商業・サービス補助金)の交付決定を受けた事業者については、審査にて減点措置が講じられます。
- 中古設備や専門家活用にかかる補助対象経費が明確化されました。
- 過去の申請実績を踏まえて、共同申請や設備投資を伴わない事業類型が廃止されました。
【全国中小企業団体中央会】令和元年度補正「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」の公募について(2020.3.10 全国中央会)
https://www.chuokai.or.jp/hotinfo/reiwamono-0326koubo20200310.html
当該記事は、内容をざっくりと掴んでいただくことを目的にしている為、不完全な場合があります。
そのため、この記事により生じた損害等について、弊社は責任を負いません。
実際に申請をされる場合は、経済産業省や厚生労働省などの一次ソースをご確認ください。
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